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北海道発「情報連携による防災・減災のイノベーション~教育・人材育成・先端研究・産学官地域連携・地方創生」シンポジウム を開催しました。

<北海道大学「新」数理・データサイエンス教育研究センター発足記念>
北海道発「情報連携による防災・減災のイノベーション
~教育・人材育成・先端研究・産学官地域連携・地方創生」シンポジウム

を開催しました

数理・データサイエンス教育研究センター(センター長:長谷山美紀副学長)では、令和4年5月30日(月)、<北海道大学「新」数理・データサイエンス研究教育センター発足記念> 北海道発「情報連携による防災・減災のイノベーション~教育・人材育成・先端研究・産学官地域連携・地方創生」シンポジウムを北海道開発局及び一般社団法人北海道開発技術センターと3者で主催し開催しました。会場は、工学研究院 フロンティア応用科学研究棟レクチャーホール(鈴木章ホール)をメイン会場に、オンライン併用で開催し、双方合わせて約300名のご参加を賜りました。

北海道大学は、「数理・データサイエンス教育研究センター」を教育、人材育成、先端研究、産官学地域連携、そして地方創生を有機的に結びつけ、論文だけではなく、人材も産み出すとともに、地域の課題解決と社会応用を進める全く新しい組織として改変し、これまで全国に例のない先進的な取り組みを進めていきます。本シンポジウムは、研究や人材育成等の成果を社会に提供し、地域の課題解決に知的貢献をする北大の意志と取り組みを関係者や地域の皆様に広くお伝えし、地域や産官と本学の連携の輪を広げるスタートの場として開催いたしました。

シンポジウムは、長谷山副学長の開会挨拶を兼ねた新センターの紹介ののち、橋本幸・北海道開発局長より、「北海道総合開発計画における防災・減災対策とイノベーション」と題して基調講演をして頂きました。次に、事例紹介として、藤田士郎・国土交通省河川情報企画室長、林正幸・東日本高速道路株式会社北海道支社道路事業部長、宮坂尚市朗・厚真町長、丸谷智保・株式会社セコマ代表取締役会長、中前茂之・北海道大学数理・データサイエンス教育研究センター客員教授の5名の方より発表がありました。最後に、本学工学研究院高野伸栄教授より講評と閉会挨拶を頂き、閉幕となりました。

本シンポジウムには、当初予定の定員(会場100名・オンライン100名)を大きく上回る道内外から約300名のご参加を賜り盛会裡に開催いたしました。ここに参加、協力、後援等々を賜った皆様にお礼を申し上げます。また、本シンポジウムを機会として産官学や地域と本学の連携の輪を広める取り組みを一層推進してまいることをお伝えいたしまして、開催報告と謝辞と致します。皆様ありがとうございました。


会場の様子

長谷山センター長の挨拶

橋本局長の基調講演

オンライン参加の藤田室長

林部長の報告

宮坂町長の報告

丸谷会長の報告

中前教授の報告

高野教授の講評

集合写真

司会の原理事
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