数理・データサイエンス
教育研究センター

Education and Research Center
for Mathematical and Data Science

Hokkaido University

センターについて

IT革新が進む時代、社会の幅広い分野や業種において、データを正しく分析・活用して
課題を解決し新しい価値に繋げられる人材が求められています。
そのために、北海道大学では、文系理系を問わずすべての学生に向けて、
数理・データサイエンスに関する基礎および実践的な教育を展開します。

 
ニトリみらい社会デザイン講座

Message

センター長からのメッセージ

センター長 長谷山 美紀

センターの使命

数理・データサイエンス教育研究センターの⼤きな使命は、幅広い分野でデータ志向の考え⽅ができる⼈材を輩出することです。数理・データサイエンス関連の⼈材不⾜は深刻であり、⽂理を問わず数理・データサイエンスの素養と技能を有する⼈材の育成は喫緊の課題です。学⽣がデータサイエンスの素養を⾝に付けることができる教育を展開することがセンターの⼤きな役割となります。

⽂理を問わない分野横断型教育の提供

⽂理を問わず全学部⽣を対象とした数理・データサイエンス教育を展開する取組は本学独⾃のものです。本学の全⼊学者およそ2,500名を対象とした、数理・データサイエンスに関する素養・技能と実践的な課題解決⼒を養成する教育環境の実現を⽬指しています。

社会との連携による⼈材育成

企業⼈の学び加えとして、このセンターを使っていただくことも考えています。実際に、本学では企業等との共同研究や受託研究が多く実施されています。これからのセンターは、学部での教育に加え、社会における問題解決のために、企業と本学を⼈材育成の視点からつなぐことも⼤切な役割と思っています。

Vision

ビジョン

本学におけるデータサイエンス教育の特⻑は、学部、修⼠、博⼠にとらわれないシームレスな教育と、専⾨分野にとらわれないボーダレスな教育です。

本学の学部データサイエンス教育では、様々な専門に必要なデータサイエンスの確実な基礎力を養成します。また、大学院修士教育では、自身の専門を生かし、問題の解決方法を発見するデータサイエンススキルと専門が異なる者に問題解決方法を展開して協働できるコミュニケーション力を養成します。このようなスキルを「他者との協働を可能にする展開力」と呼んでいます。さらに、大学院博士教育では、実社会における複雑な問題に対し、問題の所在の明確化から解決方策のデザインまでを可能とするデザイン力の養成を行います。これらの取組により、学際領域の積極的な形成と社会連携による実践的問題解決力を養成するデータサイエンス教育を実現します。

Implementation system

実施体制

本学は、文部科学省より「数理及びデータサイエンスに係る教育強化の拠点校」として選定され、他の5拠点と共にコンソーシアムを形成し、全国的なモデルとなる標準カリキュラムや教材の作成、他大学への普及方策の検討などを行っており、当センターが中心となって対応しています。特に、コンソーシアムの「教育用データベース分科会」で主査を務め、各大学で使用する教育用データの収集や利用環境の整備に向けて議論を牽引しています。

また、道内7大学により「北海道データサイエンスネットワーク」を構成し、横展開可能な実践的な教育プログラムの実現に向けた検討を進めています。