ラーニングコモンズは、MDSセンター内にあります。MDSセンターの場所は、交通アクセスのページを参照してください。
MDSセンターでは、全16章からなる「Python演習 e-ラーニング教材」を開発しました。この教材の前半部分のみ、全学科目「情報学I」で導入されています。
一方、授業とは切り離して、本e-ラーニング教材を北大の全ての学生・院生・教職員が利用できます。ただし、1年生は2学期以降が対象です(即ち、「情報学I」受講時は対象外です)。ELMS-IDでなく個別にこのe-ラーニング教材用のIDを発行して利用します。
MDSセンター内のラーニング・コモンズにて開催される対面のPythonサポートセミナー(自主セミナー)に参加、あるいはオンラインでの独習のいずれも可能です。わからないことがあれば、(対面であれば直接その場にて、オンラインであればメール等にて)院生チューターが個別サポートをします。
文系理系に関係なく、参加者の皆さんが楽しみながら無理なくこなせます!2019年度の実績では約200名の学生・教職員が利用しており、たいへん好評でした。
教材利用に際し、希望者は以下の要領に従ってください。まず上記の応募先に以下の内容をメールしてください。
応募者の連絡先は参加希望者から送られてきたメールアドレスとします(不具合による連絡不備のないようお願いします)。MDSC Pythonサポートが申し込みを受取ったのち、Pythonサポートセミナーの開催情報および参加要領、あるいはオンライン独習の利用要領等をメールにてお知らせします。
対面のサポートセミナーでは、参加者は自身のPCを持ってくることが望ましいですが、当該セミナーでのPCの貸し出しも可能です(申し込み時に「備考欄」にその旨書いてください)。
また、研究室・講座単位での利用も想定しています。その際は下記の情報について、代表者として教職員の方から申し込みをお願いします。
Python演習サポート・利用申し込み(研究室用)
参加者が学生のみでも、あるいは教員やスタッフの方が参加するのでも構いません。研究室の仲間同士で楽しく演習をやってみるのはどうですか。今までの試行でもたいへんうまくいっています!
実践教育プログラムは主に卒業研究時の学部生を対象とし、実践力育成プログラムは修士院生を対象にしています。
これらは学生自身の研究に必要なデータサイエンスに関わる部分について、専門知識を持った教員による家庭教師のような個別指導を受けるものです。ラーニングコモンズはこの打ち合わせやセミナーに使われます。(教育・カリキュラムのページ参照)
似たような内容のエントリー学生を集めて、「小さい学習塾」のような少人数の講義・演習を一緒に行うこともあります。
MDSセンターでは、上述のPython演習e-ラーニング教材だけでなく,数学計算ドリルe-ラーニング教材であるWeBWorKや、放送大学と共同開発している映像コンテンツなどの利用サポートも行っています。さらにPythonだけでなく他の言語や統計ツール(Rなど)あるいはAIに関するe-ラーニング教材の開発も進めています。
ラーニングコモンズには、データサイエンス分野の教科書や演習書が多数あるほか、ディープラーニングに利用可能なワークステーションも複数台設置しています(ただし貸出は不可)。教員や学術研究員および大学院生チューターにより、データサイエンスに関する小ワークショップ、勉強会、自主的なセミナーなどの企画が(不定期ですが)行われます。開催および参加申し込みについての情報は.このウェブサイト等を通してアナウンスします。