2019年度入学生からスタートしました。
北海道大学の一般教育プログラムは、文部科学省が定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」の認定を受けています。
さらに、独自の工夫や特色のある教育プログラムであることから、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)プラス」の認定を受けています。
文理を問わず全学生がこのプログラムに参加可能です。
<一般教育プログラムの構成科目>
データサイエンスは、 統計学・情報学・数学が基礎となりますので、全学教育(主に1年次)の開講科目から、以下の科目をプログラムの構成科目とします。
<身につけることができる能力>
一般教育プログラムでは、文理を問わず、数理・データサイエンスの基本となる一般的素養を身につけることができます。具体的には、数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム で示されている学修項目1~3の内容を修得することができます。
<履修の方法>
履修に際し、エントリーなどの手続きは必要ありません。上記の科目のうち4単位以上を修得することで、プログラムを修了することができます。2年次以降に専門教育プログラムを修了するために、この一般教育プログラム修了は必須となります。また、理系学部進学者においては、学部4年の卒業研究や大学院進学のときに、「データ解析に必要となる統計学や数学の議論が理解できない」ということにならないためにも、(入門数学2科目以外の)7科目はできる限りすべての科目を履修することを勧めます。 なお、成績証明書には一般教育プログラム修了について記載されませんので注意してください。
4単位を超えて修得した単位は、4単位を上限として専門教育プログラムの基礎コース修了要件に算入できます。 ただし、理系学部進学者がこれに算入できる科目は、情報学II、線型代数学II、微分積分学IIのみです。
文系学部進学者も、数理的な思考や数や量の操作に慣れるため、統計学や入門線形代数学・入門微分積分学をぜひ受講してください。
北海道大学の専門教育プログラムは、文部科学省が定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」の認定を受けています。
さらに、独自の工夫や特色のある教育プログラムであることから、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)プラス」の認定を受けています。
各学部の専門科目から適切なものを抽出し、2020年度より学部横断的に開講しています。
過去年度の学部 専門教育プログラム科目表
<身につけることができる能力>
専門教育プログラムでは、⽂理を問わず、数理・データサイエンスの基本となる⼀般的素養を専⾨分野へ応⽤・活⽤する能⼒を⾝につけることができます。具体的には、数理・データサイエンス・AI(応用基礎レベル)モデルカリキュラム で示されている学修項目1~3の内容を修得することができます。
<履修の方法>
出口イメージとして3分野【社会・数理・生命】のタグが付いた科目リストを各自でチェックして、興味のある科目を履修してください。ただし、分野はあくまで目印ですので、履修する科目の分野を1つに特定する必要はありません。 また、他学部開講科目を履修する際は「他学部履修」の扱いになりますので、所属する学部の実行教育課程表に記載されている条件に従ってください(科目によっては受講制限等があることにも注意)。
「修了証書」が必要なときは、数理・データサイエンス教育研究センターに出向いて申請してください。修了要件を満たしていることが確認し、「修了証書」(基礎コース/発展コース修了証)を発行します(成績証明書には記載されません)。
※ 各コースの修了要件単位に関する特例について 発展コース科目の修得単位のうち6単位を超えたものは、2単位を上限として基礎コースの修了要件単位に算入できます。 経済学部の4単位科目に関しては、基礎コース科目で6単位を超えて取得した単位は2単位を上限として発展コース科目に算入できます。
2020年度入学生からスタートしました。
授業科目の履修による。文・理を問わず、多様な専門分野で必要とされるDSスキルで自身の専門を強化する科目を提供します。
※プログラムのエントリーは不要で、各科目の履修については科目ごとに定められた履修方法により申し出てください。
「修了証書」が必要なときは、数理・データサイエンス教育研究センターに出向いて申請してください。修了要件を満たしていることを確認し、「修了証書」(分野横断型専門教育プログラム/DS応用プログラム修了証)を発行します(成績証明書には記載されません)。
過去年度の大学院専門教育科目表
・2023年度 大学院専門教育科目表(PDF)